9月27日、総合福祉学科1年生・2年生が施設訪問で八峰町の海光苑さんにお邪魔しました?

介護力向上講習会に参加しておむつゼロ特養を目指したものの、全職員が意識を統一するのは困難で一度は諦めかけ、そこから今の取り組みが確立するまでの道のりについて伺ってきました。
「こんなに職員の気持ちがバラバラなら辞めたほうがいい！」という結論になったものの、ふと気が付けばご利用者の皆さまの生活に変化が現れており、そこでようやく竹内孝仁教授の提唱する「自立支援介護」の理論に沿って実践することの意味に気づいたそうです。

職員の皆様は、自分達で学び、考え、工夫することで入居者の皆さまの生活をより良くできることに喜びと感動を感じながら、誇りを持って生き生きとお仕事されているように映りました。

職員さんは「水、運動（歩行）、食事、排泄の4つの基本ケアを見直すことがいかに大切なのか、一人でも多くの皆さんに是非知ってもらいたい」と話されていました。

参加した学生は、日ごろ講義で聞く理論は、決して絵に描いた餅（実現する可能性がないことの例え）ではないことを実感し、大きな感動をいただいて帰ってきました。

介護現場の皆さんの専門職としての熱意と、理論を学び続ける姿勢を、自分たちも目指していきたいと心に誓いました！！

パワーリハビリテーション機器も見せていただきました！！

お風呂に浸かるくらいの負荷しかかけないで行うそうです?

歩行器やシルバーカーがたくさん！！
職員さんと楽しそうにおしゃべりしながら歩いてました?